ハイボルト療法は
痛みに特化した施術です
ハイボルトは、高電圧の電気を流せる機械です。
手技や他の電気施術では届かない、身体の深部にまで刺激を加えられるようになっています。
また、ぎっくり腰や寝違え、捻挫、打撲といった急性の痛みにも、高い効果を期待できるのです。
こちらのページでは、ハイボルト療法をテーマに、機械の仕組みや特徴、期待される効果を分かりやすくまとめてあります。
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目次
このようなことに
悩まされていませんか?
- 肩の奥にあるコリ感がとれない
- 捻挫の腫れを早く引かせたい
- ケガの影響で関節が固まっている
- 短時間で痛みをとりたい
ハイボルト療法の
仕組みや特徴について
ハイボルト療法は、電気施術の一種です。
痛みの改善に特化しており、身体の奥の方にある痛みや、外傷でお悩みの方に有効な施術になります。
こちらでは、ハイボルト療法がどういった施術なのか、機械の仕組みや他の電気施術との違いなどを、分かりやすくご紹介します。
ハイボルト療法について
●ハイボルトの特徴
・身体の深部まで緩められる
150V以上の高圧電流が、身体の深部まで届くようになっています。
接骨院で一般的に使われている「干渉波電流」では表層までの通電になります。
しかしハイボルトを使うと、深層にあるインナーマッスル(腸腰筋など)にまで、刺激を加えられるようになっています。
ハイボルトによって、手技では届かない身体の深部まで、緊張をほぐしたり、血行を促したりできます。
・短時間で成果を出しやすい
ハイボルトは即効性があり、短時間でも効果を実感しやすくなっています。
ハイボルトでは筋肉1ヶ所につき約1分間の通電を行い、トータルでも10分以内の施術になります。
※干渉波では、一箇所に15分ほど流します。
ハイボルトは高圧の電流を流すため、刺激は強めになっています。
施術中に痛みを感じることもありますが、その分根強いこり感を、短時間で緩められるようになっています。
・鎮痛作用がある
ハイボルトには、高い鎮痛作用を期待できます。
高電圧刺激によって、感覚神経を一旦麻痺させられるのです。
ハイボルトは他の電気施術と比較して、痛みに特化しているといえます。
・急性外傷にも使える
ハイボルトは、捻挫や打撲、ぎっくり腰、寝違えといった、急性症状にも使用可能です。
(他の電気は、急性症状は禁忌とされます)
高電圧によって、急性の強い痛みが抑えられます。
また、患部の血行が促されることで、腫れも引きやすくなります。
MCR(微弱電流)・超音波について
ハイボルト療法では、「MCR(微弱電流)」「超音波」も行うことができます。
MCR、超音波はハイボルトと違って、とても刺激の弱い施術になります。
●MCR
MCRは、患部に微弱な電気を流す施術です。
人間の身体に元々流れている、「生体電流」に似た電気を流すことで、細胞の修復を促進していきます。
急性症状に対し「ハイボルトで痛みを抑える・腫脹の除去を促進させる→MCRで神経の興奮を抑える・損傷した組織の治癒促進を図る」といった流れで使用されています。
●超音波
人間の耳には聞きとれない、周波数の高い音波を患部に流す施術です。
音波(振動)による刺激で、患部のマッサージ作用や組織の治癒促進作用などを期待できます。
ハイボルト療法の効果や
メリットについて
高圧電流や、MCR、超音波を活用することで、具体的にどういった効果を期待できるのでしょうか?
こちらでは、ハイボルト療法が身体に与える作用と、改善が期待される症状をご紹介します。
急性の痛みから慢性的な肩こり、腰痛まで、幅広い症状に対応可能となっています。
ハイボルト療法の効果について
●効果
ハイボルト療法によって、身体に次のような作用を期待できます。
・消炎鎮痛
高電圧の刺激で感覚神経を麻痺させることにより、鎮痛作用が期待できます。
またMCR(微弱電流)や超音波を流すことで、炎症の治癒促進も図れます。
・柔軟性の向上
マッサージ作用で筋肉の緊張がやわらぐため、関節の柔軟性が向上します。
ハイボルトには、筋肉をほぐすことのできる「ストレッチモード」もあります。
・血流促進
電気刺激によるほぐしによって、患部の血行促進が期待できます。
改善が期待される症状
●ぎっくり腰、寝違え
ハイボルトは、ぎっくり腰や寝違えなど、急性症状にも使用できます。
高電圧刺激による鎮痛作用で、痛みの軽減を期待できます。
また硬くなった筋肉をほぐすことで、可動域の回復も促せます。
●外傷(腫れ・内出血)
患部の血行を促すことで、腫れや内出血が引きやすくなります。
また、MCRや超音波も合わせて流すと、組織の治癒力をより高められます。
上記のような作用で、捻挫や打撲といった、急性外傷からの早期復帰を期待できます。
その他、使いすぎによって生じる痛み、腱鞘炎やアキレス腱炎、テニス肘などにもおすすめです。
●膝の痛み
炎症が出ている部位にハイボルトを施すことで、筋肉だけではなく、関節の痛みの緩和にも効果が期待できます。
●股関節痛
ハイボルトは手技だけでは難しい、骨盤周辺の緊張を緩めることができます。
特に、腸腰筋(腹部のインナーマッスル)やお尻の緊張をほぐすと、股関節の痛みが緩和されやすくなります。
●根強い首肩こり、腰痛
ハイボルトでは、手技では届かない、筋肉の深い箇所まで刺激を加えられます。
そのため、慢性的に続いていたコリ感や鈍痛の緩和が期待できます。
また腸腰筋を緩めて姿勢を改善しておくと、症状も戻りにくくなります。
●スポーツのパフォーマンス向上
筋収縮力が回復し、関節の可動域も拡大することから、スポーツのパフォーマンス向上を期待できます。
また、マッサージ作用で筋肉の柔軟性が高まるため、ケガの予防にも繋がります。
●ケガのリハビリ(身体機能の回復)
四十肩・五十肩、外傷の長期固定、病気の療養などによる関節の拘縮、筋力の低下も、ハイボルトによる電気刺激で回復しやすくなります。
ハンズ接骨院 東中野院の
【ハイボルト療法】
ハイボルト療法は、ケガなどのスポーツ選手のコンディションの調整に使われることも多い電気療法です。
当院のハイボルト療法は身体の各部位に分け、さまざまなアプローチを行うことができます。
急性期で炎症がある場合は、「消炎鎮痛モード」、筋肉の緊張が強くて症状が出ている場合は「ストレッチ、血流促進モード」、疼痛緩和や除去を行う際には、さまざまな方法がございます。
特にぎっくり腰や寝違え、ケガなどの強い炎症を抑制するために使用することが多いです。
また、高電圧による施術のため、なるべく強い刺激でお受けいただくと、より効果を実感しやすくなります。
症状や状態によっては、電気を流すとビリビリと感じる場合もありますが、調整しながら行うことも可能です。
身体の痛みの早期改善を目指している方は、ぜひ一度ご相談ください。
著者 Writer
- 山川俊樹(ヤマカワ トシキ)
- ●所有資格:柔道整復師
●生年月日:7月31日
●血液型:A型
●出身:千葉県船橋市出身
●趣味:運動全般、ドライブ
●得意な施術:猫背矯正
●MESSAGE:患者様に楽しんでいただきながら、根本施術を行っていきます!
施術一覧
当院のカイロプラクティックは、「トムソンテクニック」「ガンステットテクニック」という施術を行います。
患者さんの状態などをみて、それぞれの方法を使い分けながら不調の改善を目指していきます。
当院のご紹介
ABOUT US
ハンズ接骨院 東中野院
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